去年の抱負に対しての振り返り

気付けば年が明けてしまっていたので、去年の3月に立てた抱負に対する振り返りをしておく。

創作活動

相変わらず全然できないまま一年が過ぎ去ってしまった。

絵はほんのちょっと描いた気もするけど、曲やゲーム制作には一切手を付けていない。もうオワコンだよお前は…

自己改善

自分で書いといてなんだけど、そもそも「自己改善」ってなんだよ…「自己研鑽」でいいじゃん…漢字力終わりすぎ…

ブログを書く

更新履歴をみれば分かる通り、全く書いてない。完全にブログの存在が頭の中から抜けていたし、今回だって年明けで抱負立ててたのを奇跡的に思い出せたので書いた次第って感じ。 最初は一昨年みたいにゲームの感想記事でも書こう思ったけど、「中途半端に記事にするくらいならTwitterで書くだけで良くね…?」というような気持ちになって書けなかった。

本を読む

本は技術書と資格本だけ読んだ。

技術書の方は「RustとWebAssemblyによるゲーム開発」

内容としてはwasmについての解説はあんまりなくてRustでのプログラミングの実践面の解説がメインだったけど、大いに勉強になったと思う。

普通の小説などについては一冊も読めなかった。 強いて言えばノベルゲームはいくつかやった。「ファタモルガーナの館」は気の重い話が延々と続くので一気にプレイするのがキツすぎてクリアに大分時間がかかってしまったが、シナリオが良くて面白かった。

フリーゲーム実況

唯一これだけ達成できた。

王国 継 / つぐるんチャンネル - YouTube

一ヶ月に一回くらいの頻度で配信できたと思う。

基本的にゲリラでやってるしTwitterでの人望も無いので来る人も後で見る人もほとんどいないが、発声練習や読書代わりにはなっていたと思う。

ゲーム配信もいいが、絵を描いたりゲームを作ったりする作業配信もやっていってもいいかなと思った。 音声としての記録としても配信を続けていくのもいいかと思う。自分の容姿が好きではないので写真で自分を残すのは気が引けるのだが、文字か音声だったらこうやって残しておいて置くことに意義はあるのかもしれない。

運動

これに関しては以前と変わらず現状維持って感じだったかな…

週2回くらいでYouTubeの動画を見ながら十数分筋トレをやるのと、土日休みのどちらかは各駅二駅分くらいは歩くようにしている程度。

食事には比較的気をつけるようにしたと思うので、今度の健康診断では体重が減ってくれていると嬉しい。別に太っていた訳では無いが。

技術活動

資格を取る

資格は「HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1」に合格することができた。 HTMLやCSSの基本的な仕様に付いて学べて、主要なWeb関連の技術についても知れたので、勉強になったし今までやった資格試験で一番楽しかった。

レベル2も受けてみたいが、教本が少なかったり評判が悪かったり学習サイトも対応してなかったりと、試験対策が難しいのでやろうか迷っている。実質JavaScriptの試験らしいので気にはなっているのだが。

アプリ制作

アプリ制作としては、実は「Spotifyのプレイリストを自動で管理してくれるWebアプリ」というものを作ろうとしていたのだが、UIだけ作って力尽きた状態になっている。 Webアプリのフレームワークは SvelteKit を、スタイルの方は Tailwind CSS を使って作ってみた。どちらも最近人気があるらしいので選んだ。 ホスティングはFirebaseを使うことにした。データベースなども一緒に使えるので何かと都合がよさそう。

一応途中までできたのをデプロイして公開するところまではやってあるのだが、Chromeで開くと危険なサイト扱いされて警告画面みたいなのが出てしまう。理由としては、他のサイトに誘導しているからとのことだが、これはおそらくSpotifyの認証ページに飛ばしてるのが引っかかっているのだと思われる。実装を変えて回避できたりするのだろうか…

https://spotify-newrelease-follower.web.app/

今のところモチベーションが止まってしまっているが、これはいつか完成させられる日が来るのかもしれない。それができたらQiitaかZennに技術記事みたいな形で紹介してみてもいいかな…

一通り目標に対しての反省を振り返ってみたが、達成度に偏りがあり、比較的できていることもまあまあな出来って感じなので、全体的な評価としては「微妙」止まりで終わってしまった。

言い訳をすると、2023年度は仕事の方が以前と比べて忙しくなったので、個人の時間が取りにくくなってしまったのがある。仕事が忙しくなったのは、今までがグダグダな仕事しか無くて給料泥棒状態だったのが、色々な経験をさせてもらえるようになったので、喜ばしいことだと思っている。 2024年もおそらくこの状態が続くと思うので、それを考慮して目標を立てていきたい。

2024年の目標は次の記事で書く。忘れていなければ。

プライバシーポリシー(アプリ用)

ugonight(以下,「当社」といいます。)は,本ウェブサイト上で提供するサービス(以下,「本サービス」といいます。)における,ユーザーの個人情報の取扱いについて,以下のとおりプライバシーポリシー(以下,「本ポリシー」といいます。)を定めます。

第1条(個人情報)

「個人情報」とは,個人情報保護法にいう「個人情報」を指すものとし,生存する個人に関する情報であって,当該情報に含まれる氏名,生年月日,住所,電話番号,連絡先その他の記述等により特定の個人を識別できる情報及び容貌,指紋,声紋にかかるデータ,及び健康保険証の保険者番号などの当該情報単体から特定の個人を識別できる情報(個人識別情報)を指します。

第2条(個人情報の収集方法)

当社は,ユーザーが利用登録をする際に氏名,生年月日,住所,電話番号,メールアドレス,銀行口座番号,クレジットカード番号,運転免許証番号などの個人情報をお尋ねすることがあります。また,ユーザーと提携先などとの間でなされたユーザーの個人情報を含む取引記録や決済に関する情報を,当社の提携先(情報提供元,広告主,広告配信先などを含みます。以下,「提携先」といいます。)などから収集することがあります。

第3条(個人情報を収集・利用する目的)

当社が個人情報を収集・利用する目的は,以下のとおりです。

  1. 当社サービスの提供・運営のため
  2. ユーザーからのお問い合わせに回答するため(本人確認を行うことを含む)
  3. ユーザーが利用中のサービスの新機能,更新情報,キャンペーン等及び当社が提供する他のサービスの案内のメールを送付するため
  4. メンテナンス,重要なお知らせなど必要に応じたご連絡のため
  5. 利用規約に違反したユーザーや,不正・不当な目的でサービスを利用しようとするユーザーの特定をし,ご利用をお断りするため
  6. ユーザーにご自身の登録情報の閲覧や変更,削除,ご利用状況の閲覧を行っていただくため
  7. 有料サービスにおいて,ユーザーに利用料金を請求するため
  8. 上記の利用目的に付随する目的

第4条(利用目的の変更)

  1. 当社は,利用目的が変更前と関連性を有すると合理的に認められる場合に限り,個人情報の利用目的を変更するものとします。
  2. 利用目的の変更を行った場合には,変更後の目的について,当社所定の方法により,ユーザーに通知し,または本ウェブサイト上に公表するものとします。

第5条(個人情報の第三者提供)

  1. 当社は,次に掲げる場合を除いて,あらかじめユーザーの同意を得ることなく,第三者に個人情報を提供することはありません。ただし,個人情報保護法その他の法令で認められる場合を除きます。
  2. 人の生命,身体または財産の保護のために必要がある場合であって,本人の同意を得ることが困難であるとき
  3. 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって,本人の同意を得ることが困難であるとき
  4. 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって,本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
  5. 予め次の事項を告知あるいは公表し,かつ当社が個人情報保護委員会に届出をしたとき
    1. 利用目的に第三者への提供を含むこと
    2. 三者に提供されるデータの項目
    3. 三者への提供の手段または方法
    4. 本人の求めに応じて個人情報の第三者への提供を停止すること
    5. 本人の求めを受け付ける方法
  6. 前項の定めにかかわらず,次に掲げる場合には,当該情報の提供先は第三者に該当しないものとします。
  7. 当社が利用目的の達成に必要な範囲内において個人情報の取扱いの全部または一部を委託する場合
  8. 合併その他の事由による事業の承継に伴って個人情報が提供される場合
  9. 個人情報を特定の者との間で共同して利用する場合であって,その旨並びに共同して利用される個人情報の項目,共同して利用する者の範囲,利用する者の利用目的および当該個人情報の管理について責任を有する者の氏名または名称について,あらかじめ本人に通知し,または本人が容易に知り得る状態に置いた場合

第6条(個人情報の開示)

  1. 当社は,本人から個人情報の開示を求められたときは,本人に対し,遅滞なくこれを開示します。ただし,開示することにより次のいずれかに該当する場合は,その全部または一部を開示しないこともあり,開示しない決定をした場合には,その旨を遅滞なく通知します。なお,個人情報の開示に際しては,1件あたり1,000円の手数料を申し受けます。
  2. 本人または第三者の生命,身体,財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
  3. 当社の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
  4. その他法令に違反することとなる場合
  5. 前項の定めにかかわらず,履歴情報および特性情報などの個人情報以外の情報については,原則として開示いたしません。

第7条(個人情報の訂正および削除)

  1. ユーザーは,当社の保有する自己の個人情報が誤った情報である場合には,当社が定める手続きにより,当社に対して個人情報の訂正,追加または削除(以下,「訂正等」といいます。)を請求することができます。
  2. 当社は,ユーザーから前項の請求を受けてその請求に応じる必要があると判断した場合には,遅滞なく,当該個人情報の訂正等を行うものとします。
  3. 当社は,前項の規定に基づき訂正等を行った場合,または訂正等を行わない旨の決定をしたときは遅滞なく,これをユーザーに通知します。

第8条(個人情報の利用停止等)

  1. 当社は,本人から,個人情報が,利用目的の範囲を超えて取り扱われているという理由,または不正の手段により取得されたものであるという理由により,その利用の停止または消去(以下,「利用停止等」といいます。)を求められた場合には,遅滞なく必要な調査を行います。
  2. 前項の調査結果に基づき,その請求に応じる必要があると判断した場合には,遅滞なく,当該個人情報の利用停止等を行います。
  3. 当社は,前項の規定に基づき利用停止等を行った場合,または利用停止等を行わない旨の決定をしたときは,遅滞なく,これをユーザーに通知します。
  4. 前2項にかかわらず,利用停止等に多額の費用を有する場合その他利用停止等を行うことが困難な場合であって,ユーザーの権利利益を保護するために必要なこれに代わるべき措置をとれる場合は,この代替策を講じるものとします。

第9条(プライバシーポリシーの変更)

  1. 本ポリシーの内容は,法令その他本ポリシーに別段の定めのある事項を除いて,ユーザーに通知することなく,変更することができるものとします。
  2. 当社が別途定める場合を除いて,変更後のプライバシーポリシーは,本ウェブサイトに掲載したときから効力を生じるものとします。

今年の抱負

今年も新年を迎えてしまったので、例年よりマシに生きるための目標を立てる。このままだと年々「自分の人生なんだったんだ…」感が強まるばかりなので…

目標は、各分野毎に具体的に何をやっていきたいかを決めていく。一応自分も社会人となってしまい時間が無限に使えるわけでは無いのは学んできたので、全体的に「まあまあできたな」くらいの評価を自分にあげられたら合格にしたい。

創作活動

一応、小中学生の頃から続けてきたことで、自分は子供を作って家庭を築くなどという行為を行っていくつもりもないような人間なので、今年は何かしら作品を作って残していきたいと思う。去年はほんとに何もできなかったので、今年こそは何か作りたい。

曲を作る

一応、自分のメインの活動は何かと聞かれたら曲作りだとは言えるくらい制作時間の比重は占めているので、できれば今年は一曲は作りたい。

昨年も曲を作ろうとCubaseを立ち上げてメロディを考えたりしたが、編曲が上手くできずに止まってしまっている。コード進行の時点で全然決まらなかった。

自分の場合、曲作りは一回当りの作業時間も長く、一旦PCから離れて考えないと浮かばなかったりして期間的にも長く取られるので、やるなら本腰を入れてやっていけるようにしたい。

あと問題なのが、どんな曲を作るか。歌モノ曲を作るとして、テーマを選ぶのが難しい。メンタルがあれな曲を作ると今は綺麗な言葉で形にすることができなさそうだし、割に合わない明るい曲を作るのはこの歳だと流石にキツいと思う。

もうちょっと暖かくなってきたら作れるようになるかな…

絵を描く

イラストを描くのも一応前々からやってきたことで、曲のMVやゲームに描いていた。

未だに技術としてはまだまだ未熟で雑なので、訓練して上達させる時間があってもいいかもしれないと思った。

最近は自ら絵を描く機会を設けることが、めっきりなくなってしまった。以前はキャラクターの誕生日だったり、練習として定期的に描いてた気がするけど、今は時間と気力がないので、その類はあんまりできる自信がない。今ならVTuberのファンアートとかを余裕があるときに描いてみたいな…励みになって貰えるのならばやる価値はあると思うので。

絵を描く機会が減ってきたところだが、つい最近ペンタブを買い替えたので、これも有効活用できるようにしていきたい。以前使ってたものはかれこれ9年近く使ってきて特に不具合もなく使えていたものの、サポート期限が来てしまったので御布施も兼ねて新しくした。

「理不尽ごっこ。2」を完成させる

俗に言う「エターナる」状態になってしまっているので、いい加減に完成させてしまいたい。作り始めてからもう7年くらいにはなってしまうのではないだろうか…

一応最後のギミック的なものは作り終わってるので、後はエンディングの演出を作っていくだけだが、絵描いたりするのが面倒でなかなか筆が進まない。

なんかもうクソゲー確定みたいな感じなので適当でいいからとにかく作り切ることを目標にするかな…次はUE5とかゲームエンジン使って作っていきたい。cocos2d-xは全面的にコード書かなきゃいけないし色々と面倒なので、大きめの作品作るのにはもう使わないかな…

自己改善

自分の状態を善くしていくための活動。

言葉選びが適切なのか微妙だけど、「自助努力」とか「自己研磨」とはちょっと違うと思うので「自己改善」ということにした。

ブログを書く

今年はこのブログを定期的に更新して、文章能力を鍛えていきたい。

見ての通り文章能力が壊滅的で、人が読みやすい文章を書けない。 仕事で何か説明しなきゃいけないときも必要以上に時間をかけてしまうし、過去に作った自作ゲームもADVがほとんどなのに文章が拙くてクオリティを損ねてしまっていたし、なんとかしたい。

いつもTwitterで短文しか書いてないのもよくないよな…あっちもちゃんとした文章で書けているのか微妙だけど。

本を読む

これも文章能力向上の一環でやろうと思う。アウトプット以前に良質な文章をインプットしていきたい。 ノベルゲームはよくやるが、本を読むということは滅多にしなくなってしまった。ノベルゲームでもある程度は文章能力や語彙力などは身につくと思うが、ひたすら活字を読むことで集中力や想像力など身に付けることができる能力も増えると思う。

昔は東野圭吾とかの推理小説を読んでいたので、読むならその類の物を読んでいきたい。 昨年は近くの図書館に初めて行って、アガサ・クリスティの本を借りて読んだので、この系統の本を制覇していくのもいいかもしれない。

フリーゲーム実況

昨年、新しいYouTubeチャンネルを開設した。このチャンネルはゲーム実況や作業配信用に使っていけたらいいなと思ってる。

王国 継 / つぐるんチャンネル - YouTube

このチャンネルでの配信を通して、話す練習をしていきたい。 昔から吃音症のきらいがあり、この歳になっても他人と話すのが苦手なまま生きてきてしまった。なので、誰とも一言も話さないで終わりそうな休日には、配信で自分の声を聞きながら話し方を改善していけたらいいと思う。

元々配信はツイキャスでやっていたのだが、フリーゲーム実況をするときに作者さんが録画を探すことができないのでYoutubeに鞍替えすることにした。 現状、不定期で配信しているもののほとんど人が来ることは無いが、自己顕示欲や承認欲求を満たすためにやっていることではなく自分の改善のためにやっていることなので気にしないようにしている。あわよくば、作者さんに見つけてもらえて少しでも励みにしてもらえれば万々歳だと思う。

運動

テレワーク勤務が長いのもあってか、運動不足気味で体重が年々増えてしまっているのでダイエットしたい。 体重が増えてると言っても、まだ学生の頃まで痩せ気味体質だったのが標準体型になってきただけという段階だが、30歳を超えると途端に太りやすくなるとも聞くし今のうちから用心しておきたい。 (30歳まで生きているビジョンも見えないが)

最近chocozapという格安ジムができたので、月額費以上昇給してもらえたらやってみてもいいかなと思っている。合わなかったら自宅でYouTubeの筋トレ動画を見ながら一緒にやるのを数を増やすとか、意識的に歩くようにするとかするかな…

技術活動

ここら辺は業務目標のようなものも絡んでくるが、一応SEとして働いているので今年はIT技術も継続的に習得していきたい。

資格を取る

これなんかはもろに業務目標だったりするが、これまでは会社に言われた資格を取ってきたのを今年は自分で決めた資格を取っていくようにしてみたい。

手始めにHTML5の試験を近々受けてみようと思う。Webへの興味もそこそこあるし、なんか面白そうなので。 最近試験教本を買って読んでみたが「HTMLの仕様変更が早すぎて本書くのが大変だった」みたいなことが書かれていて不安になっている。

IPAの資格も取ってくれみたいなことも会社から言われるが、去年頑張って応用情報取ったので今年はやりたくない。勉強も試験もめちゃくちゃ疲れて体力勝負なので、できれば二度とやりたくない。 とは言っても、高度試験の午前免除させてもらえる期限みたいなのがあるんだっけ…めんどくさ…

アプリ制作

ちょっとした自分用の便利ツール作りみたいなのができたらいいなと思う。

上で創作活動を目標に掲げてしまったが、実を言うと最近は自分の感性で何かを生み出すということに関して肯定的になれない気持ちがある。そんなときはセンスなどは気にせずに、簡単なアプリなどを作ってみたい。

どうせなら新しいプログラミング言語フレームワークで作って、それらを一緒に習得していきたい。技術を習得するには何かを作ってみるのが一番だと思うので。

たくさん目標を掲げてしまったが、全部達成できるとは全く思っていない。最初に書いたように、全体的にそこそこできればいいかなと思っている。

目標に縛られて行動に制限をかけることもしたくない。時にはダラダラしながらゲームしたり、友人に会いに行ったり旅行に行ったりするのも今しかできないことだと思うのでやっていきたい。

一年後、振り返りの記事を出そうと思う。

最近やったゲーム紹介「春ゆきてレトロチカ/ポケモンSV/死噛 ~シビトマギレ~」

こまめにブログ書いて内省を繰り返して人生取り戻すぞ!みたいなことを決心してから、結局100日近く放置する結果になってしまった。 相変わらずろくに創作活動などはできていないものの、ゲームは一丁前にやってきてしまったのでそれらの紹介をしたいと思う。

作品をちゃんと評価しようみたいなことをすると前回みたいにグダグダの読みづらい文章が出来上がることは学習したので、今回は簡潔に各作品の感想を書いていきたい。

春ゆきてレトロチカ

9月末にやったゲーム。じっくりちまちまやろうとしたが、予想以上にのめり込んでしまったのとゲームの性質もあって一週間くらいでクリアしてしまった。 全編実写のゲームということで前回のこともあって正直身構えていたが、こちらは実写の使い方としては大成功でめちゃくちゃ面白かった。 というのも、サスペンスドラマの犯人当てクイズだけゲームになっているような作品なので、実写映えは当たり前なんだけども。

このドラマが本当によくできていて面白かった。 ミステリーとして謎が謎を呼ぶ展開には手に汗を握ったし、人間ドラマとして感情を揺さぶられる場面も多くあった。 序盤の何気ない場面から伏線が散りばめられていて、ラストのクライマックスでは感極まって目が潤んでしまった。 犯人当ての推理も、きちんとドラマパートを見てないと分からなかったりするので、これからプレイする人は余すところなく映像を味わってほしい。

唯一のゲーム要素である犯人当てクイズも、ドラマを引き立たせるものとしてよくできていた。 犯人当てクイズは、証拠品から仮説を組み立てるパズルゲームのようなものを挟んだ後に選択肢を選んで推理を披露していくパートに入っていく。 このパズルゲームパートでは、いくつも有り得ないような仮説を量産したり映像を何回も見返したりして全力で推理を楽しむことができるようになっていた。 また、推理披露パートの難易度が絶妙に調整されていて、簡単には答えられないような、理不尽になりすぎないような問題になっているので、自分の推理が当たった時や意外な事実に気づかされた時のカタルシスが存分に得られるようになっていた。

劇伴などの音楽もどれも良くてサントラまで買ってしまった。 秋元康ドラマでも使われているような林ゆうきさんの緊迫感あるBGMが好きで、日頃からちょくちょく聞いてる。

ポケットモンスター バイオレット

普段はビジュアルノベル寄りのゲームばかりやっているが、友達に誘われて久しぶりに大衆向けなゲームをやった。 なんだかんだで、ちゃんと予約して発売日に買った。

ポケモン自体は、小学生の時に不思議のダンジョンポケモンレンジャーをやっていて、そこから大分空いて、ちょうど一年前にSwitch本体と一緒にダイパリメイクを買ったのが最後で、ポケモンの知識としてはその世代のもので止まっていた。あとはポケモンGOで実装されているポケモンは見たことあるなーっていう程度。 そんな状態だったので、きっとポケモンSVでは9割くらいは未知のポケモンが出てくるのではないかと身構えていたが、思いのほか半分くらいは見たことあるものが出てきてくれたので、過去からタイムパラドックスしてきたプレイヤーにも親切設計だなと思った。

巷ではゲームシステムなどについて色々と言われているが、個人的にはオープンワールドでの冒険というものが初めてだったので新鮮な気持ちで楽しめた。 マップの隅々まで探検してポケモンやアイテムを探すのが楽しくて初登校に何時間もかかったし、準伝説の杭とかコレクレーとかの探し物ゲーム要素にもハマった。

一番驚いたのはストーリーがめちゃくちゃ重たかったこと。 いじめ問題とか親が○○とか、ポケモンってそんな話ぶち込んでくるんだ…って思った。 自分的には予想に反して感動できたので、これはこれでよかったと思う。

悔しいけど(?)ポケモンみたいな冒険や育成メインのゲームは、長時間楽しめてしまうので圧倒的にコスパがいい。 図鑑も完成してしまったので、あとは色違い見つけるかな…

死噛 ~シビトマギレ~

満を持して発売された死印シリーズの新作。今年一番楽しみにしていた。 古き良き心霊ホラーが今も現役で開発されている事自体が有難すぎるので、少々高めの値段でも妥当に感じる。零シリーズもリメイクじゃなくて新作出してほしい…

ストーリーは相変わらず全体的に緊迫感があって、謎が徐々に明らかになっていくような作りになっていて面白かった。 今作は前作までと違って胸糞悪い展開が顕著に多かった。毎回救おうとした人が目の前で確定で死んでしまうみたいなのがほとんどなので、これからやる人は覚悟してほしい。さすがR18になっただけある…

バディとなるキャラクターは前作の死印から引き継がれていて、キャラクター同士の掛け合いも多くファンサービス満載だった。新キャラも人間味があっていいキャラが多かったけど、次回作で続投できそうなのが少ないのが悔やまれる。阿部清明は設定の割には影が薄かったので、次回作で活躍させてほしい…

やっぱりこの作品の魅力として一番は雰囲気がいいことだなと思う。夜の学校や街を探検するのはワクワクするし、怪異の背景の悲しいストーリーを追っていくのは独特の没入感がある。 ボリュームは若干少なく感じたので、死印の赤ずきんみたいなDLC出てほしいかな…

結局、今回もまとまりのない読みにくい文章になってしまったので、次回書く場合はもう少しやり方変えないとな…

『√Letter ルートレター Last Answer』感想

先日ブログを始めようと思い立ったものの、最近メンタルが死に過ぎててしばらく自分のことを書く気力がないので、第一発目はやったゲームの感想を書こうと思う。

今回は『√Letter ルートレター Last Answer』というゲームの感想を書いていく。

ちょうど一ヵ月前くらいにSwitchのダウンロード版がセールで500円くらいだったので衝動買いした。ポイントを使ってさらに安くなって100円ちょっとで買うことができた。 以前、同じ制作会社で発売されている「Root Film」というゲームを買って面白かったので、その前作ということでの期待もあった。

米国で実写映画化されるらしく、それを受けてのセールなのかもしれない。 PVを見ると原作とされているこのゲームとは別物としか思えないんだけども、文通相手を探しに行って彼女の友人たちに会って真相を突き止める~みたいな流れは同じらしい。

前置きはこのくらいにして、それぞれの側面から感想を述べていこうと思う。

ストーリー・シナリオ

あらすじについては公式サイトを参照のこと。画像で表示されるので、わざわざ文字起こしして引用するのが面倒くさい…

物語|『√Letter ルートレター』公式サイト|角川ゲームミステリー

ゲームの流れとしては、一章ごとに文通相手の友人を突き止めて話を聞きに行き、最後の二章分で真相に辿り着き結末を迎えるという構成になっている。 ルートが分岐するのはその2章分からで、それまでの手紙の返信の選択によって分岐するようになっている。

分岐後の展開はルートによって真相も結末も大きく違うものになる。もちろんTRUEルートと呼べるような正統派のルートもあるが、唐突に皆殺しになったりオカルトに走ったりと振れ幅が大きい。 この仕組みを実現させるためなのか、全体的に物語が薄く描かれているような印象を受けた。 文通相手の友人一人一人に会いに行って過去と向き合うというシナリオ自体は面白いと思ったが、基本的な流れが「手紙の情報を基に友人の手掛かりを集める→友人を突き止めて主人公が失礼極まりない発言で問い詰める→友人が思い出話をして肝心なことははぐらかして終了」という流れで、8章まで心情描写が少なく友人間の掛け合いなどもあまりなかったのでいまいち感情移入しにくかった。例えば、主人公が友人に対して「彼女は本当は君のことを大切に思ってたんだよ」なんて言っても、その「彼女」の現状がルートによって異なるので友人たちは微妙な反応をするしかないというようなことが起こっている。 TRUEエンドだと思われる「縁結びエンド」だけは、そこら辺を補うようにちゃんと描写されていた。エンディングではある程度感動できたから終わり良ければ総て良しという感じもするんだけど、読み物としては全体的に物足りなさを否めなかった。

システム

このゲームには、章の始めに文通相手からの手紙を読んで返信を選択する「手紙パート」と、街を歩き回って調査する「探索パート」と、文通相手の友人を問い詰める「追求パート」がある。

「手紙パート」は読んで選択するだけで一瞬で終わるので特筆することもないが、2周目以降は章スキップ機能があるので手紙を書いた後にスキップできるのはよかった。

「探索パート」は本作のメインとなるパートで、古き良きコマンド入力式ADVのようなシステムになっている。 しかし、本作は基本的に一本道で進行するためほとんどその良さが活かされていないのが残念だった。横道に逸れて他のキャラクターに話を聞きに行こうかと思って至る所に移動するが、どこに行っても無人の風景が広がっていてなんとも虚しかった。二周目からはマップに隠れているキャラクターを探すようなイベントが解放されるが、ほしいのはそういうのじゃないんだよな… 「観光ガイド」ボタンで各所の説明が聞けるのはよかった。街の人と話す場面も結構あるので、島根旅行に来ている気分になれる要素は充実していたと思う。

「追求パート」は相手に証拠を突き付けて話を進めていく言わば逆転裁判の法廷パートのようなパート。 これはきちんと考えないとできないようになっていて、やりごたえがあって面白かった。(一部理不尽なものもあった気がするけど) ルーレットで発言を選択する「マックスモード」も斬新で面白かった。外れの選択肢を選ぶと山寺ボイスで的外れなことを言うのも、声優として正解の使い方って感じがする。

実写・イラスト

前作の「√Letter ルートレター」はイラストのみでできたゲームだったが、本作ではイラストを実写画像で置き換えた「ドラマモード」が搭載されている。

人物画像は立ち絵というよりはポートレート写真のような形で表示されて、場面に合わせて表情が変わるようになっていた。 これによってより没入感が増すというような触れ込みがされていたが、個人的にはどうしてもシュールさの方が勝ってしまい、却って逆効果で物語に集中できなかった。 決してキャストさんの演技が悪かったわけではないけど、フリー写真素材でできたフリーゲームのようなイメージが離れなくて陳腐さを感じてしまった。

一周目をクリアした後で、イラストの「オリジナルモード」に切り替えられることに気づいて試してみたところ、これが素晴らしかった。 背景の街の風景などは実写とイラストで同じ構図のものが多かったが、描き込みが丁寧でイラストの方が綺麗に見えた。 キャラクターのイラストも味があってよかった。少なくとも実写よりはこっちの方が馴染みやすさがあって物語に集中できたと思う。 「Root Film」でもイラストがめちゃくちゃ綺麗でそこだけでもお金払おうと思うレベルだったが、本作も同じくらいイラストはよかった。

音楽

BGMは全体的に良曲が多かった。ノベルゲームだと邪魔にならないように雰囲気程度の曲になることが多いが、本作では展開の多い曲があり、それを探索パートなどで聞くとゲームと上手くマッチして飽きにくくさせる効果があったと思う。

主題歌もいい曲だったけど、欲を言えばおちゃらけた感じの後日談の後じゃなくて縁結びエンドの最後の時点で流れてほしかった。

まとめ

SteamやAmazonのレビューを見ていると「バカゲー」という評価がちらほら見えるが、そういうものとして見た方が楽しめるゲームだったと思う。 シナリオ重視で期待してやってみると正直肩透かしだった面もあるが、青春モノとしてみるとこれくらいのノリの方が心地よく楽しめるかなと思えてきた。 最後まで遊んでみると何となく温かい作品だったなと思えるようなゲームでした。

初投稿

ブログを書くのは何年ぶりだろう。 中学の時に書いていたアメブロは閉鎖し、学生時代にFC2ブログに移行して何度か投稿していたと思うんだけど、見返す気にもなれないので最終投稿日は永遠に分からない。

そんな風に、延々と積み上げてきてしまった黒歴史を振り返ることを恐れ、自分自身と向き合うことからも逃げてズルズルとお座なりに生きてきてしまった結果、生きてるのか死んでるのかもわからないような状態のまま二十代も折り返し地点に差し掛かってきてしまった。 なんとなくこのままじゃいけないなーということで、何年ぶりになるか分からないけどブログを始めることにした。

このブログでは、なるべく思っていることをそのまま書けたらいいなと思っている。 最近、YouTubeTwitterで悩みや愚痴、自分の思っていることを赤裸々に発信しているのをよく聞くようにしている。そういうものは見るとネガティブな気持ちにしかならないのでポジティブなことで封じ込めるという方法こそが正しいというように思う人もいると思うが、個人的にはこんな生きにくい世の中でこそ思っていることを素直に言える人の存在をありがたく思う。「苦しいのは自分だけじゃない」ということはきちんと形にして残していくべきものであり、自分もそれに倣っていきたい。 そういう意味では、負の感情さえも歌にして残してこれたことに関しては過去の自分を称賛してもいいかもしれない。

こうして書こうと思うと意外と書きたいことが出てくるので、今後少しずつ書いていこうと思う。見ての通り文章力が皆無で言いたいことも整理できないような人間なので、テーマを絞って小出しに書けたらいいなと思う。 物事について考えてること、作品のレビュー、もちろんできたら創作の進捗状況報告とかもやっていきたい。

それと、このブログは基本的に他人に見られることを前提に書かないようにしたいので、Twitterで共有するようなことはしていかない。この辺りの意識についても、いずれ文字にしていきたい。